日本から台北経由でバンコクに戻ってまいりまいりました。
やや疲れていますが、思ったよりも元気です。
さて、今回はピーチ航空で羽田空港から台北に行ってきたので、レポートします。
LCCの飛行時間が野宿ファンを魅了する???
今回ピーチ航空を選んだ理由はいくつかあるのですが、久々に空港野宿をしたかったのが
主な理由です。
若いころヨーロッパ旅行中に色々な手違いで野宿をしたことがあり、野宿って面白いなあと思ったのですが、それ以来あまり野宿をする機会がなかったのです。
ただ、今は昔と違ってあちこちで治安もよくないので安易に野宿はしない方がいいです。
おそらく出張や、格安でない旅行をされる場合、LCCではなく、レガシー航空会社で、公共交通機関がない時間帯のフライトはあまり選ばないかもしれません。
特に台北へは3.5時間位の飛行時間で、日本との時差が1時間、台北の方が1時間遅いわけです。
つまり、3.5時間のフライトで到着したときは日本時間で1時間得した感じになるので、
あまり時間を気にしなくていいのかもしれません。
今回バンコクから羽田空港に到着した時に、空港内の寝れそうなベンチをの場所の下見をしておきました。
羽田空港は東京都太田区にありますが、東京よりも蒲田など、神奈川県からのアクセスの方が便利だったりします。
そのため蒲田の周辺でカプセルホテルや、サウナなどたくさんありますが、多くが男性専用なんですね。他のブロガーさんが紹介していて、いいなぁと思うと男性専用のカプセルホテルで、がっかりなんて事もあります。
そのほかにインターネットカフェなどもあるのですが、行ってみないと空きがあるのかどうか分からないインターネットカフェは、特に荷物が多い時には選択肢としてはかなり低くなります。
そして、時間はあっという間にたってしまって、予定を事前に確定しなかったために航空券と同じ位の値段でしかホテルを取れないような事態になり、当初の思惑通り、空港ベンチ泊をきめました。
実は色々ある羽田空港前泊プラン
とはいえ、何度か空港前泊プランというのを利用したことがあります。
女性でも利用可能な前泊プランのご紹介です。
- 天然温泉平和島
3500円でスーパー銭湯と無料バス運行
平和島ホームページはこちらから
館内の様子はこちらから
羽田前泊プランの詳細はこちらから (PDFになります)
住所:〒143-0006 東京都大田区平和島1−1−1 ビッグファン平和島
電話:03-3768-9121
- 大江戸温泉物語
大江戸温泉物語のホームページはこちらから
羽田前泊プランの詳細はこちらから
住所:〒135-0064 東京都江東区青海2丁目6番3号
電話:03-5500-1126
どちらもホテルではないので、時間帯によって混雑していて席がないなんてことも
あり得ます。
また、以前利用した際に、なかなか眠れなくて、寝れた瞬間に起きなくては行けない。
周りが静かなので目覚ましをセットできなくて、寝過ごす可能性がある、バスが予約制で寝過ごしたらアウトなどなど。
かなり自己責任な部分が多いですが危険が伴う事もあります。
反面、海外に行く前にゆっくりお風呂にはいれるという利点もあります。
個人の好みによって選ぶのがいいと思います。
羽田空港が最も安全な野宿スポット
野宿と言っても、テントを張るわけでも、火をたくわけでもなく、数時間ベンチに
横になるまたは、座ったまま仮眠するだけですが、LCCの普及とともにLCC利用者にとって
便利な機能、スポットというのが増えてきています。
羽田空港は東京都で、警視庁の管轄で、おそらく24時間お巡りさんが各フロアーを
警備してくれています。ありがとうございます。
屋根はあるし、トイレはあるし、24時間のコンビニ、レストランもあるので、こんなに
安全で、無料でしかも、堂々と仮眠できるスポットはほかにないと思います。
空港内のあらゆるところでみんな寝ていますよ。
この赤い椅子よさげですが、触ってみると結構固いです。
これから旅先で本格バックパッカー、寝袋持参の人はいいかもしれません。
因みに私は、到着ロビー国内線乗り継ぎカウンターのおくーの方で、人があまり来ないスポットで仮眠しました。
後から来た外国人女性が3時間ノンストップでビニール袋をいじくりまくってずーっとガサガサしていて結局眠れませんでしたが、スポットとしてはおすすめです。
ビニール袋ガサガサがなくても24:00-05:00の間に掃除があり、音が大きいですが、すぐに終わります。
くれぐれも、公共の静かな場所で、寝ている人がいる場所で音のなるビニール袋の扱いは
30分以内にとどめましょう。