聞きなれない名前ってなんて発音したらいいかわかりませんよね。
私のこのブログ上の名前はYoshとしているのですが、この名前の歴史的背景など
ご紹介します。
欧米人は私の名前を発音できない
初めてロンドンに行ったとき、英語留学でクラスメイトはアジア系とヨーロッパ系の
半々でした。
最初の頃は肌の色も食べ物の好みも似たアジア系とつるんでいました。
どちらかというとアジア系の人たちはシャイで相手の気持ちを考えながら話す傾向があり
お互いが英語が出来なくてもばかにせず一緒に一生懸命勉強したものです。
やがて時間が経っていくと友達になった人たちが一人また一人と帰国したり消えたりし、
友達の傾向も変わってきます。
ある日友達になったヨーロッパの女子と夜遊びに出かけるようになり、そこで出会う
人達は学校では会うことのないヨーロピアンの男性が多いのです。
私の友達は決して英語が上手ではありませんでしたが、見た目でヨーロピアンの男性から
声をかけられやすく、そこから私も友達になるという図式が出来上がってきたのです。
初めて会った人と挨拶、握手をして、名前をいうと、大体のイギリス人は
「え?」って顔をします。
私の名前が三文字で、英語で聞く単語の感じと違うので頭に入らないんですね。
逆にヨーロピアン(イギリスとドイツを除く)の多くの人は最低で三か国語を話しますので、
聞いた単語を発音通りに聴き取れます。
名前を覚えてもらえないとそこから会話に持っていくことが難しく、何度も自分の名前を
連呼しますが、次回会うとやっぱり忘れちゃうんです。
でも、彼らを責めることはできません、私だって聞いたことのない発音しにくい名前だったらその名前を呼べないし忘れてしまうでしょう。
アジア人には問題ないのですが、タイでは私はよしさんと呼ばれています。
人によってはスーパーマリオを思い出すとかいう人もいてあまりヨッシーという響きが好きではないのですが。(ゲームの事あんまり知らないしね~)
苦肉の策でもう一つの”I”を取る
最近あまりにもアメリカ人、イギリス人に名前で え? って聞かれるので、
YOSHIというのですが、人によっては”し”の発音が難しい人がいて、しかも”よし”はまだ
アジア発音なんですね。
なので、思いついた秘策 YOSH (ヨッシュ) これは英語発音”っぽく”聞こえて誰もが一発で
覚えてくれます。
聞こえ方がJosh と似ているので頭の中で関連付けられます。
ということで私の名前はYOSH (ヨッシュ)に落ち着き、よっし!ということで、みんなに覚えてもらえるようになったのです。
みんな同じ事を考える弊害
YOSH (ヨッシュ)は日本人の名前で”よし”で始まる人のほとんどに使えます。
しかも日本人の名前でよしから始まる名前の多いこと。
男女両方、よくよく考えてみるとたくさんあるんですよ。
知り合いのなまえがよしふみ、よしひこ、よしこ、よしみ、よしえ。。。
ある日、日本人の友達とパーティに行って自己紹介で自分の名前を言うときに
三人(男1人、女2人)全員名前を英語でMy name is YOSH と紹介して、欧米人に
三つ子なのか?と聞かれました。
いやーみんなおんなじこと考えてると思わなかったし、苦笑
ということで今は私のニックネームはヨッシュなのです。