JALで飛ぶ ‐ バンコク‐東京間のマイル特典旅行をブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイルでお得にゲット
今回は日本ではあまりポピュラーではないブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のマイルについて軽く触れます。
私のブログは、もちろん日本から応援してくれている人が最も多いのですが、タイ、シンガポール、マレーシアから応援してくれている旅好きな人も多いのです。
皆さん、ありがとうございます!
今回の記事は、どちらかというと、タイ、シンガポール、マレーシアに住んでいる人に役立つと思います。
BAとJALは両社ともワンワールド加盟の航空会社です。
これらの航空連合会社の主な目的は
- コードシェアなどで航路を拡大
- ラウンジのサービス連携
- マイルの特典連携
などです。
(こちらから3つの航空連合の話を見てみてください)
ここで、各社でポイントの加算、特典旅行に必要なマイル数などを、詳しく見てみると、
あら不思議!
同じマイル数でも、直球で使うより変化球の方がお得という事が結構あるんですね。
私の場合、状況にもよりますが、だいたい3時間以上のフライトの場合通常レガシー航空会社を使って、3時間以内であればLCCで旅行します。
今住んでいるバンコクから東京は6時間前後なので、レガシーで行くのです。
ここで、いつも貯めているマイルの登場です。
やっぱり日系航空会社が便利? JAL プライオリティパス特典のお話
でも触れましたが、今はタイでマイルを貯められるクレジットカードを使っています。
色々なクレジットカードがあるので、それぞれの得点、特徴を知っておくと、
得することがありますよ。
今タイで持つと便利なカードのおすすめは
Citibankのカードです。
Citibankというと、タイ航空のマイルが貯まるカードを知っている人は多いのですが、
Citi Prestige Cardがあります。(サイトは英語になります)
- タイ国内で25バーツの利用ごとにCitiポイントが2ポイント付きます。
- 海外の利用で3ポイント付きます。
そして、これらのポイントはCitibankのシステムに貯めておいて必要な時に航空会社の
マイルのシステムに転送できるんです。
つまり、カードを持ち続けている間は有効期限を気にしなくていいんです。
このポイントの換算には色々あるので、ここでは割愛しますが、Citibankの特典が
更にあります。
- 年間利用回数無制限のプライオリティパス
- 年に2回下記の点のサービスも利用が可能です。
- アジア‐パシフィック内で空港からホテル(またはホテルから空港)のリムジンサービス
- ファストトラック(イミグレーションを早く通過できるゲートの利用)
- 旅行保険付帯
そして、年会費は7,900バーツ(大体25,000円)です。
個人的にはCitibankのシステムを信頼しているので、特典もさることながら、総合的に
評価しています。
特典旅行に必要なマイル数の比較
そして、肝心の必要なマイル数ですが、下記の表で比較します。
ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)
往復航空券
クラス | 必要マイル数 | 手数料(バーツ) | 手数料(円 概算) |
エコノミー | 2,5000 | 3,060 THB | 9,900円 |
プレミアムエコノミー (片道) |
3,7500 | 3,060 THB | 9,900円 |
プレミアムエコノミー (往復) |
50,000 | 3,060 THB | 9,900円 |
ビジネス | 75,000 | 3,060 THB | 9,900円 |
片道航空券
クラス | 必要マイル数 | 手数料(バーツ) | 手数料(円 概算) |
エコノミー | 12,500 | 1,480 THB | 5,000円 |
プレミアムエコノミー | 25,000 | 1,480 THB | 5,000円 |
ビジネス | 37,500 | 1,480 THB | 5,000円 |
手数料等の詳細は直接BAのサイトからご確認ください。
日本航空 (JAL) – アジア2区間(バンコクー東京区域)
往復航空券
クラス | 必要マイル数 | 手数料 |
エコノミー | 35,000 | 別途 |
プレミアムエコノミー | 50,000 | 別途 |
ビジネス | 80,000 | 別途 |
ファースト | 100,000 | 別途 |
片道航空券 (往復の半分)
クラス | 必要マイル数 | 手数料 |
エコノミー | 17,500 | 別途 |
プレミアムエコノミー | 25,000 | 別途 |
ビジネス | 40,000 | 別途 |
ファースト | 50,000 | 別途 |
詳細はこちらのページからご確認ください。
ただし、JALも最近は積極的にキャンペーンを実施しているので、日程や、
キャンペーンのタイミングでは、以下のようなマイル数で、特典航空券を
ゲットすることも可能です。
ディスカウントマイル
クラス | 2017年度 ディスカウント |
2017年度 JALカード割引 |
エコノミー | 25,000 | 24,000 |
プレミアムエコノミー | 40,000 | 39,000 |
その他に曜日委によるディスカウントもあります。
詳細はこちらのページからご確認ください。
結論
つまり、エコノミークラスでは、同じJALでのフライトなのに、10,000マイル少なく
特典航空券がゲットできるわけです。
このクレジットカードを活用した方法であれば毎日の支払いにクレジットカードを
組み込んで、貯めることが可能です。
この方法は、海外に住んでいて、日本のように日系のポイントが貯めにくい場合に
日々の生活に組み込んで貯めていくことができる方法です。
Citi ポイントがたまったら、簡単3ステップで特典航空券を発行できちゃいます。
- 必要な時にマイルに転送し
- 航空会社のホームページのログイン
- オンラインで特典航空券を予約
またCitibankの提携している航空会社が複数あるので、行き先によってマイルの
転送先を変えることも可能ですよ。
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