JAL 着物とKFC 日本の空でのおもてなしスタイル

ここ数日、日本にいて、結構テレビを見る時間があります。

日本のテレビ番組は日本独特で、バンコクからYouTubeなどでみる内容とはやはり

違いバラエティやジョークは面白いと思います。

その中で先日、マツコデラックスさんの番組で見た女性の社長の話。

その女性は元JALのCAで、当時働いていた時に、着物のサービスをしていたと言って

いました。

そうそう、そんなサービス聞いたことがあります。思い出しました。

日本のおもてなしスタイル ‐ 着物

以前シンガポールにいた時に外資系の会社で働いていて、日本出張時は

ビジネスクラスのフライトで5スターのホテルに泊まるのが通常でした。

初めてビジネスクラスに乗った時はものすごいうれしくて、ワクワクでした。

その時、そういえば日系の航空会社で着物で食べ物を運んでくれるとか何とか

テレビで見たことがあるなあ。。。

とうっすら思い出したことがあります。

この便ではビジネスクラスにそういうサービスないよね。と思ったものでした。

子供の頃、堀ちえみさんが主演したスチュワーデス物語で見たような気がしたん

ですね。

でもあのスチュワーデス物語って、かれこれ30年以上も前の話になるなんて

気づきませんでした。

着物サースが気になったので調べてみるとこちらのページで情報を発見。

1954年から1990年なんと36年間着物サービスは行われていたそうです。

時は流れて、スチュワーデスという名はCA(キャビンアテンダント)に変わり、

言葉と一緒にイメージも変わりましたね。

ビジネスは、時代の流れと共に変化していきますから、ニーズに応えてその時代に

あったサービスを提供していくのですよね。

個人的には着物でCAがサービスしてくれるなら私も乗りたいと思いましたよ。

クリスマスにはKFC 日本の習慣を空でも実現!

JALのクリスマスKFCサービスも私がシンガポールにいた時に聞いたサービスですが、

同僚に笑いながら質問された一つです。

「日本ってクリスマスにKFCのチキンを食べるって本当?」

「私のうちでは子供の時、お父さんがKFCを買ってきてくれるのを待ってた。

ケーキと一緒にKFCを食べるのが毎年の楽しみだったよ」

というと、すかさず

「じゃあ、これは本当なんだね~」

「なにが?」

「新聞(インターネット)でこの記事を見つけたんだけど、まさか、そんなはずない

と思ってね。でもYOSHがそういうなら本当なんだね~」

と同僚はいまいち納得できない様子。

そこには、

日本ではクリスマスになるとKFCが大行列になり、家庭ではKFCのチキンを

囲んでクリスマスを祝うのが習わし。

その習わしに基づきJALではクリスマス時のフライトでKFCを提供します!

とかいてありました。

習わしかどうかは別として、そういう人多いですよね?

今は変わってきているかもしれませんが、ターキーにあまり馴染みのない日本人には

KFCのチキンというのはとっつきやすく、うまくはまったのでしょう。

ある意味成功したビジネス戦略ですよね。

学生の時にスーパーの精肉部で短期アルバイトをしていた時、店長はこの時期、

ターキーとローストビーフの販売はするけど、飛ぶようには売れない。

と言っていました

そうです。この習慣やっぱり海外から見るとちょっと変わった習慣なんですね。

クリスマスにJALに乗って食事にKFCを出された日本人ではない人はちょっとびっくり

かもしれませんね。

今でもこのサービスが続いているのか調べてもわかりませんんでしたが、外に出て

みてわかる日本の面白い習慣って色々あるんですね。

三年後の東京オリンピックに向けて、着物おもてなしは復活するのか?

現地で友人の結婚式に招待されると、私は浴衣を着ることがあります。

浴衣で歩いていると、いきなり写真だけ撮るために無言でパシャパシャと、パパラッチに

合い、いい意味で注目されるます。

例えば日本の独特の文化がわかる服装というのが、シンガポール航空の制服サロンケバヤ。

 

元々はマレーシアのマレー系の民族衣装ですが、最近はこういった民族的なものが

好まれる風潮にあるように思います。

今、日本では東京で実施される三年後のオリンピックに向けて、色々なビジネスが

動き出していますよね。

こういった着物サービスを含む”日本”を謳うサービスをオリンピックまででも構わない

ので復活してくれると嬉しいなあと思いますが、皆さんはどう思われますか?

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