実際に航空会社を選択する時のポイントは?
旅行中空港で、ラウンジ、優先チェックインなどなど、国内国際を問わず飛行機を頻繁に利用する人にとっては、サービスの有無で旅のクオリティが変わると思われませんか?
現在世界中にたくさんの航空会社が存在しますが、航空会社を選ぶ時のポイントはなんですか?
これは、状況によりよりけりだと思います。
- 例えば近距離路線の場合
- 選択肢が限定的な路線の場合
- 人気の都市で、たくさん旅行者が利用する路線の場合
などなど
そして、上記に加えて
- サービスより発着時間や、複数の航空会社から価格面での比較
- ラウンジの利用、ビジネス/ファーストクラスの有無
- ツアーで、得点サービス等の有無
- 乗り換えの有無
そもそも航空連合ってなに?
- マイルの得点で無料で航空券ゲットしたいけど、どの航空会社が一番いい?
- ラウンジを利用したいけど、どのラウンジがおすすめ?
なんて質問を受ける事があります。
そんな時私は、
一番好きな所でいいんじゃない?
と答えます。
航空会社の本来の目的は、
飛行機で、お客様を目的の場所に輸送する
ことですよね?
これに付加価値を付けて、
- 飛行中に、食事や飲み物のサービスを提供
- キャラクターデザインを施した飛行機を運行
- 航空会社オリジナルの商品を販売
などなど、考えれば色々なサービスが可能です。
各社価格競争も激化していて、そんな中
- エコノミークラスではシンプルなサービス
- ビジネス・ファーストクラスではプレミアムサービス
など、差別化をして価格にも変化をつけビジネスを展開しています。
本来の目的であるお客様を目的の場所まで輸送することよりも、近年では
付加価値の方が肥大している傾向があるといってもよいでしょう。
そのため、価格は安く、よりよいサービスを提供するために各社企業努力が
必須というのが現状だと思います。
(このような現状から、最近起きたユナイテッド航空の事件等が頻発している
のも加えておきます。)
その企業努力の中には色々な項目が含まれますが、
- 自社で航路を広げるのはハードルが高いけど、既存の路線を持っている航空会社と提携する。
ことによって提携会社の既存路線を、自社便を利用するお客様へ提供が可能になります。
もちろん、その他にラウンジサービス提携、マイル加算の提携など、ビジネスの幅を広げることも可能になり、利用者側にも特典が広がるのです。
じゃあ、どこが一番いいのか
現在、航空連合(アライアンス)は大きく分けて、3つあります。
- スターアライアンス:日本からは全日空 ANA が参加、加盟航空会社数:28社
- ワンワールド:日本からは日本航空 JALが参加、加盟航空会社は15社
- スカイチーム :加盟航空会社数:20社
それぞれの特徴があり、提携の方法も様々なので、何に重きを置いて航空会社を利用するのかを優先して選択するのがいいと思います。
キーワードは
- マイルが獲得が可能な提携航空会社/加盟店の数
- 獲得後マイルの有効(失効までの)期限
- マイルのプレミアステイタス獲得の条件
- 特典に交換可能な必要マイル数
等です。
これらの複雑な条件をもとに、自分の生活にあったプログラムを選ぶのがいいと思います。
簡単に説明すると:
- 日系の航空会社は日本国内で買い物でポイント加算やクレジットカードと提携しているので、ポイント/マイルを貯めやすいですが、加算後のマイルの有効期限が短め
- 日本以外のアジア系の航空会社も加算後のマイルの有効期限が短め
- アメリカ系の航空会社は普段の生活でマイルは貯めにくいけれど有効期限を伸ばせるので、旅行をする人には気長に貯めれる選択肢になる
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