ペナン島 食いだおれの旅 中東系の食べ物 ムタバなど

中東系の食べ物

ペナン島 食いだおれの旅 シリーズ、中東系の食べ物です。

私の日本人の友人で2-3人中東系の男性と結婚している人がいます。

ある人は旅の途中で出会って恋に落ちて数か月の交際後に結婚し、日本に暮らしている人。

ある人はシンガポールで参加したイベントで知り合った人と話があって、最終的に結婚した人。そのような環境で、中東系の食事をすることは多く、たまに自分で簡単なものを作ったりもします。

モスクのお話

マレーシア、シンガポールでは中東系の食べ物が結構手軽に食べれます。

それは勿論中東系の人々がその地域に住んでいて、モスクも普通に町のいたるところにあります。

日本で普通に暮らしていて、モスクを見ることはないと思いますが、私は、個人的にまあるい屋根に月の形のマークがついているモスクを見るのが好きです。

たいがいきれいな装飾がされており、私の目にはエキゾチックに写ります。

私のお気に入りのカピタンクリンモスク (Kapitan Keling Mosque)の写真です。

観光客が入れるモスクなどもあるので、興味がある人は訪問してみるのもいいかもしれません。場所によっては借りれる場所もありますが、女性は最低限髪を隠せるショールなどを持参することをお勧めします。また、肌の露出が多い服も避けましょう。

さて、モスクですが、時間になると言葉が分からない私にはきれいな歌に聞こえるアナウンスが流れます。

私は観光で見知らぬ土地を旅しているときにこのアナウンスが聞こえると、きっとこの近くにモスクがあるんだと思い探します。

不純な目的ですが、私の目的は必ずモスクの近くに中東系の食べ物を売っているお店やレストランがあるのです。

手軽に食べれる中東系の食べ物 in マレーシア、シンガポール

それでは、食べ物です。

私の大好物ムタバ、今回はチキンをオーダー。

ムタバとは簡単に言うと鉄板で焼いたピザみたいなものです。

生地だけのものをロティプラタと言い、生地を焼いてカレーソースをつけて食べるおやつ感覚の食べ物ですが、簡単に言うとそのロティプラタの中にチキンやマトンなどのお好みの具を選んで焼いたのがムタバです。

地域によって(またはお店によって)見た目、形、大きさが違いますが、基本は同じです。

シンガポールでいつも食べていたムタバはとても大きくて一人で食べきると半日位お腹がいっぱいになったのを思い出します。

左上の大きなお皿に乗っている長細いのが トサイ TOSAI CHEESE

左下の大きなお皿に乗っている正方形のが トサイ TOSAI MASALA

右上四角いのがロティ ROTI TELUR

一番右、玉ねぎのトッピングの丸いのが ロティ ROTI CANAI

そして最後、画面右側、下の丸くて切り目が入っているのがムタバ MUTABAK CHICKENです。

 

こちらのシェフ、プロで、左側がビフォー、右側がアフターです。

生地を伸ばすのに、計量カップの底を使っているところが東南アジアっぽいなあと思って撮りました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする