実はタイ国内旅行に便利なLCC(格安航空会社)
こんにちは。
今日はバンコクから移動が便利なLCC(格安航空会社)についてです。
タイではLCCでの各都市間の移動が便利です。
これは、交通事情(電車が遅い、本数が少ないなど)も関連しているかもしれませんし、企業間競争が便利さや値段にも反映していると言えるでしょう。
ルートによってはバスは電車より、安くなる場合もあります。
例えば”Now Everyone Can Fly (今は誰でも飛べる)”をキャッチコピーにしているエアーアジアは有名なLCCの一社ですよね?
エアーアジアはマレーシアで、当初誰もそのビジネスモデルが成功すると思わなかった、突飛もない考えから始まり今や空港事情までも左右するほどのファンを持つ会社、ある意味マレーシアンドリームの代名詞ともいえる会社です。
日本-東南アジア間もそうですが、東南アジア内の移動で便利なLCC、可能性はさらに広がって便利になるのでしょうか?
レガシー航空(一般航空)会社とLCC(格安航空会社)の違いは?
- レガシー航空(一般航空会社)
- パッケージサービス:規定内の重さでチェックインできる荷物、機内食、毛布などが料金に含まれる
- マイレージなどのロイアリティプログラムがあるので利用すればするほどお得になる。
- 航空会社/アライアンスが運営するラウンジサービス(通常上級資格会員またはビジネスクラス以上の搭乗者限定)がなどがある
- LCC(格安航空会社)
- 比較的短距離飛行で、
- 有料サービス:機内に持ち込める荷物に規定がある、預ける荷物は有料で必要な重さを別途購入が必須、機内食も毛布等も有料
- 近年はレガシー航空会社の子会社としてLCCが出来たりするためマイレージサービスなど限定的なサービスが出てきているが、原則はなし
- マイレージと同じく、顧客囲い込みの目的で独自にラウンジの提供がある会社もあります。
タイで特徴のあるサービスを提供しているLCCを紹介しますね。
”タイ及びアジアにおける低価格且つ高価値の格安航空会社。
お手頃な価格で、しかもタイ特融のおもてなしの心により、東南アジアを旅する全ての人々に広く受け入れられる航空会社を目指します。”
というキャッチコピーでサービスを拡大しているノックエア。
ノックとは、タイ語で鳥を意味します。
タイ国際航空傘下で、タイ国内の多数の地を結んでいます。また、実際に利用してみた個人的な感想は、クルーの人達が本当にフレンドリーで、タイのおもてなしを感じました。
スナック(軽食)サンドイッチ/菓子パンとお水が無料で提供されますが、過度な期待はしない方がいいですが、搭乗前に時間がなくてお腹がすいた~なんて時には嬉しいサービスです。
有料でカップラーメンなども購入できます。機内食はこちらからどうぞ。
本記事は2017年に書いたもので、現在はお水のみ提供となっているようです。
昨今のコロナ等の影響によって、各社サービス内容の見直しなどに影響しているかもしれませんね。
事前に食事をオーダーすることは可能です。
もともとはタイ国内のみの飛行でしたが、ベトナムやミャンマー、そしてシンガポールのScootと提携してシンガポール、中国、台湾オーストラリアなどの国へもアクセスが可能なように精力的に広げています。
また、Fly n Ferry ⁽フライトとフェリー)、Fly n Ride ⁽フライトと乗り物)など個人ではアクセス しにくいまたは、パッケージにすることによって搭乗者が簡単に目的地に着けるようなサービスも提供しています。
バンコクはLCCが利用するドンムアン空港からの発着になります。
一部日本語での提供もあります。
ノックエアのホームページはこちらからどうぞ