ヨーロッパ内のフライト事情

こんにちは、Yoshです。

さて前回の話から引き続きアテネからベルリンへの引越しの話です。

前回の記事はこちらからどうぞ。

ご存じの通りコロナの影響で国際のフライトがなかなか飛ばない状況にありますがこの2020年6月24日に実施された個人的な旅の記録になります。

もしヨーロッパ以外からヨーロッパに、または経由をして他の地域へ旅行の計画の参考になればと思い今回記事を投稿しています。

ヨーロッパ内フライト事情

ヨーロッパ域内で旅行をする際に、国、もしくは都市間でフライト自体の運航が実施されるかどうかというのは条件により異なります。

例えば、国や州、市が許可を出さない場合、特定のルートや航空会社のみ許可される(されない)場合、航空会社がフライト自体全便または特定の便をキャンセルする場合など状況により異なります。(同じ都市間でも航空会社によってはキャンセルになった場合、同じ航空会社でもルートによってキャンセルされたなど聞いたことがあります)

現在の状況を見ていると、日々各国の患者数を伴う状況で移動制限の条件が変わっています。

詳細情報は各国のサイト、各航空会社のサイトなどで確認することをお勧めします。

私が2020年6月24日にアテネからベルリンに移動した時には、ギリシャ(アテネ)からドイツ(ベルリン)間のフライト自体が承認されていることを確認しました。

また、ドイツ側では到着後2週間の自己隔離等は必須とされていませんでした。

出発の数日前から航空会社(私が利用したのはAegean Airlines® エーゲ海航空です)がフライトを運航するかどうかアプリなどを利用して確認し、色々な状況のアップデートをモニターしていました。

アテネの国際空港プライオリティパスのラウンジなし

アテネの空港を利用する際、いつもプライオリティパスの利用可能なラウンジを利用していたのですが、今回は、残念ながらラウンジ自体が閉まっていました。(ネット上で利用可否のアナウンスはありませんでした)

残念ですが、状況が状況なのでしょうがないですね。一方で各航空会社が運営するラウンジや、空港内の飲食店は開いていました。

出国審査での確認事項

ヨーロッパ内の移動の場合、正式な出国審査官による審査は通常ありませんが、今回は行先の国(都市)への移動条件を満たしていることを航空会社の職員により確認が必須となっているようで、待合室で待っている人に一人一人確認をしていました。

‐ ヨーロッパ圏内を飛べる資格(つまりビザ)があるかどうか

‐ 行き先 (口頭並びに航空券の確認)

‐ 渡航目的

などなどの質問をされました。

特に私の場合は日本のパスポートを持っているのでヨーロッパ内の移動が可能な資格があるかどうか。(ビザを持っていたのでその期間内であれば旅行できるということで問題なく通過できました)

また、ギリシャには戻ってくるかと聞かれたので、戻らないと回答しました。

フライト中 急病人用の席設置が条件

フライトについては飛行機の最後尾の両側3列を空席にし、万が一急病にが出た際の場所の確保が必須とのことでした。

ただ、後ろ3列以外は、ほぼほぼ満席という状態で、特に私の隣の席には大きな体の男性が座っていて、膝は前の席に当たっていて、両ひじはひじ置きからはみ出している。

しかも彼は3列席の真ん中に座っているので両側の人にあたっています。

機内の後方3列の座席の空白より私の席の列に余裕が欲しい、こんなに密接していて大丈夫かな?と不安に思いながらフライト中通路側に顔を向けて息をしていました。

同じような状況が他の席でも起こっていたらしく、その状況に不満を漏らす人も多々見られましたが、フライトはそのまま目的地に向かって進んでいきます。

エーゲ海航空はいわゆるバジェット航空ではないという立ち位置のようで、通常軽食が提供されます。通常時も提供される食事に驚きますが(組み合わせが変とか、予約していたのに無視されるとか)、いつもの軽食よりもさらに超軽食で内容にもビックリしました。

紙袋に入った軽食

紙袋に入った軽食

中身はパンとキットカットでした。

ドイツベルリンの状況私見

ベルリンに来て思ったことですがドイツについては経済を回しながらコロナ対策をするという対応を政府が取っています。

通常時よりは多少のストレスがかかりますが(公共の場所ではマスク着用が義務付けられ、マスクをしていないと大声で注意されたりします。)、普通の生活がある程度のレベルでできる状態です。

コロナという病気に対して対策をしなくてはいけないのは勿論ですが全ての店を閉めて誰も外に歩けないようにしてしまうようなロックダウンだと経済が回らないので逆に経済が回らないことで生活が立ち行かなくなってしまうということもありと思います。

そういった部分も考慮しながら政府がさじ加減を少しずつ変えながら状況に応じて対応しているというのが見受けられます。

また、基本的にドイツ人はルールを守りますので、決められたルールをきちんと守って安全に生活ができると感じています。

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