ベルリンの少女像見に行ってきました

こんにちは、Yoshです。

ベルリンからこんにちは。

先週土曜日(10月3日)に韓国の市民団体が建てたと言う少女像を見に行ってきましたので、

写真と共に紹介します。

少女像の場所と周辺情報

少女像の場所はベルリンの中心地、ミッテ地区に建てられたと、日本のネットニュースで聞きましたが、実はドイツではあまり大きなニュースになっていないようで(私のまわりだけかもしれませんが)ドイツ人の友達にに聞いても知らない人が多かったです。

そのため、なかなか場所を見つけることができず、いろんなニュースを聞いて、ビルケン通りとブルマー通りが交差する場所という情報をゲット。

Google マップを見てその場所を探してみるとすでに写真がアップされていて、『Statue of Peace (Comfort Woman Statue)』とマークとされていました。

なんと仕事の早いこと!

少女像 Google Map

少女像 Google Map

Googleマップの場所を載せておきます。

最寄りの駅から徒歩8分となっていました。

Mitte(ミッテ)という場所は確かにベルリンの中心地で、ショッピングモールなどもあり、少女像の周りはそりゃあ観光客でにぎわっているのではと想像しました。

Mitte(ミッテ)には私も買い物に行ったりしますが、地図を見ると、中心地であるMitte(ミッテ)だけど、駅遠くないかな?と思いながらいざ出発!

Mitte(ミッテ)だけど、閑散として、ある意味期待外れ

Mitte(ミッテ)でも駅はマイナーな駅で、U9(Uバーン)のBirkenstraßeという駅から徒歩2分とのこと。

行く途中、初めての道だったので若干迷い気味に。(私は用事があったので違う駅から徒歩で行きました)迷う事の醍醐味は、期待していなかったものを見つけること。

そして、迷った結果、韓国の市民団体?の事務所前を通りました。

ポスターが貼ってあったり少女像のミニチュア版が置いてあったりしたのですぐにわかりました。

この日は土曜日だったので事務所は閉まっていたため、中には入れなく、外からしか見ていないけど、色々な活動をしているのがわかります。

こんなに色々な活動ができる財源はがあるのかとある意味関心しました。

ポスター1  ポスター2

ミイチュア少女像  正面

問題の少女像が立っている場所は、人通りも少なく、像の後ろは、木々立ち並び、大勢人が集まったり、イベントを行うような場所には見えません。

通行人が、私が写真を撮っているのを見て『あ、ここになんかある、なんだろう?』みたいな感じで初めて気づいて立ち止まって、見て碑文を読み、3秒位読んで興味がなさそうに去っていった人がいました。つまり、ほぼ読んでいませんでした。

私がここにいたのはおそらく5分位だったと思いますが、その間、5人ほど通行人を見ましたが、立ち止まる人は2人位でした。

少女像

 

これを見ていつも思いますが、隣の空席は誰の為なのか。。。

と思っていると、友達が隣に座って記念撮影したいと懇願!

『座ったらだめじゃない?』

『すぐにやめれば大丈夫、どどうしても撮りたいから早く早く』

といわれて瞬撮。

実はこの友人、韓国から北朝鮮に行って蝋人形と一緒に記念撮影してきたつわもの。。。

そんなことをしていると、このエリアの見回り(おそらく女性団体所属か、地域の見回りをしているドイツ人女性)の人がちらちら見てきました。

私は碑文を見ているふりをしてごまかしました。

するとKY友人が、『英語もあるからよく読んだ方がいいよ』とか言ってきたので、

『どこどこ?』とか言っていると、その女性が近寄ってきて話しかけてきました。

(あちゃー、隣に座ったから怒られるのかなあ?と思い、ダッシュできる準備までしましたが)

『English is here (英語はこっちよ)』と言われたので、よくよく読んでいたら、ムカッと来る内容。。。

見るからに彼女は状況を知っていて、内容に詳しそうな感じだったので、すかさず私は

『I will report to my embassy (私の国の大使館に報告しなくちゃ)』と彼女に聞こえる位の声で言うと、その女性は、そそくさとその場を去りました。

そして自分のチャリの荷台に入れてあるチェックシートみたいなものに何やら書きこんでその場からいなくなりました。

友人の話では、ベルリン、特にこの辺りではああいう人を良く見かけるのだそう、おそらく少女像に限らず何かをチェックして報告しているようだ、とのことでした。

私は大使館にコネクションもないので報告なんてしませんが、この内容。。。

市が一転、少女像を14日までに撤去要請?

ところが、状況が一転、市が韓国の市民団体に撤去要請をしたとのニュースを見ました。

ベルリンは政治的に左にやや偏っているため、芸術も盛んです。

(ここでいう左というのは、自由を愛し、個性を認め、グローバルを尊重するという意味で、自国に対してヘイトするという意味ではありません)

そのため市民にとって暮らしやすい場所なのですが、国際摩擦に発展することは避けたいのでしょうか?

今後どのような動きになるのか。

私は日本人なため早く撤去をしてもらいたいと思っています。

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