霊気(レイキ)という名前を聞いたことがありますか?
私の自己紹介を見ていただくとわかるのですが、私は霊気(レイキ)やヒーリングを習ったことがあります。
世の中にはこういったヒーリングなどをプロとしてお仕事にしている人がたくさんいらっしゃいますが、私は趣味として個人的に楽しんでいます。
霊気(レイキ)とは?
簡単に霊気(レイキ)を説明すると、元々日本で民間療法として使われていた手法で、諸説あるのですが、私が思う一番しっくりくる説明は”手当て”です。
これは、”ちちんぷいぷい痛いの痛いの飛んでいけ~”というおまじないと共に母親とか友達とかが傷口を手で押さえてくれるあれです。
つまり、ものすごく特別な事ではなく、私達の普段の生活の中で日常的に行われている行動の一つだと思っています。
もし、霊気(レイキ)の歴史とかどうやって始まったか、とかそういう類の情報に興味がある方はネットで探すとたくさん出てきますので、ここでは簡単な説明だけにします。
霊気(レイキ)は、臼井 甕男(うすい みかお)という方によって作られたと言われています。
年代的には1922年、大正11年頃、臼井氏は当時では珍しく色々な職業を経験した方で、人生について思い悩んだりしていて、禅の道で修業をするという考えに行きつき、京都の鞍馬山に籠って瞑想をしました。
諸説あるのですが、雷が落ちて目覚めたとか、天狗に力を授けられたとか。
瞑想を無事終了し、帰り道に転んで足の爪が剥がれた時に手を当てたらいつもより早く傷が癒えたことに気づき、その”気づき”が霊気(レイキ)の始まりだという話があります。
大まかな説明はこんな感じです。
因みに霊気(レイキ)についてのウィキペディアの説明はこちらからどうぞ。
今回は、あまり他の人が触れない角度から、霊気(レイキ)とそのバックグラウンドについて書きたいと思います。
霊気(レイキ)の発祥の地は京都の鞍馬山です。
後で詳しく話しますが、発祥の地が重要なキーワードです。
霊気(レイキ)初体験談
私が初めて霊気(レイキ)と出会ったのはバンコクであるイベントに参加した時でした。
その前、シンガポールにいた時から霊気(レイキ)の存在は知っていましたが、色々な人に霊気(レイキ)の話を聞いても興味がわかなかったんですね。
なので、全てスルーでした。
でも、バンコクでのイベントで、なぜか突然興味がわき、無料で霊気(レイキ)を受ける事ができたので、試してみました。
霊気(レイキ)って、具体的に何するの? と思いますよね。
私が知っている霊気(レイキ)は俗に言う西洋レイキと言われるもので、歴史の中で霊気(レイキ)が日本とその外の国に分かれて広まった経緯があり、結果、西洋人によって彼らの文化や考え方に合うように発展していったものだと理解しています。
日本ではあまり、霊気(レイキ)という名前すら聞いた事がない人が多いのではないでしょうか?
霊気(レイキ)を受けようとする人も少ないのではないかと思います。
今はインターネットで検索して、受けられる場所を探して受けることもできますが、接骨院とか、マッサージに行ってきまーす、という気軽な感じで受けられるものではないですね。
文字から受ける印象も含めてなんだか怪しいものだと思う人もいるのは納得がいきます。
私もその日一人ですが。
では、バンコクで初めて受けた霊気(レイキ)のお話をさせてください。
私の霊気(レイキ)初体験は、中華系とヨーロピアンのハーフの女性から受けました。
霊気(レイキ)という名前は知っていたものの、いつものように何も調べずに、その場に行って言われるがままにベッドに横になって、リラックスして。。。という流れでした。
まず、西洋レイキはチャクラに手を当てていくのです(日本でのレイキはよく分かりません)。
一番初めに手を当てるのは目のところです(ここチャクラがあるのだそうです)。
霊気(レイキ)が始まると、なんか、言葉では言い表せない感じで、ほわ~っと温かくなり、しばらくすると眠気が来ました。
そして、爆睡し、自分のいびきでハッと目が覚めるほど深く眠りに入っていったんですね。
目が覚めると、すでに彼女の手は肩甲骨のあたりにありました。
ここからが本番です。
彼女が色々と言葉で攻めてきます。
「x年前のO月頃、何かとても重要な心が痛む事件があったわよね?」
「は?せっかく爆睡していい感じでリラックスしてたのに、いったい何の話ですか?」
と思ったけど、唐突な質問に、つい考えます。
x年前のO月頃???
事件?
「あー、あれ? 何で知ってるの?」
「そのことについて話してみて」
「かくかくしかじか。。。で、私はとっても辛い思いをした」
そして、私は一人で号泣。涙も鼻水も大洪水。
せっかくさっきまでいい感じでリラックスして、寝てたのに台無しじゃないのよ!
と思ったのだけれど、その事件の話を聞いて、エネルギーを調整しますとか言われ、
ヒーリングエネルギーをどこかのチャクラとかに送ってもらいました。
それが、何なのかはハッキリ言ってよくわかりませんでした。笑
でも、何かが体の中を走っていくような感覚があったのは覚えています。
そして、レイキのセッションは終わりました。
涙でぐしょぐしょ、鼻水ダラダラで、なかなか立ち上がれません。
まさに、3ラウンド位戦った後の疲労感がありました。
水をたくさん飲むように言われ、頭がフラフラするのだけれど、とりあえず終了しました。
何だったんだ?
レイキって、気功とか、マッサージみたいなものだと思ったんだけど、違うの?
みたいな感じでした。
この時は、数年前の出来事について浮かび上がってきましたが、場合によっては過去世の話が出てきたりします。
霊気(レイキ)の発祥の地に注目
ここで、突然角度の違う話を始めます。ついてきてくださいね。
よく、日本は神の国とかいう言葉を聞いたことがありませんか?
ここで、宗教的な話をするつもりは全くないのですが、哲学?スピリチャル?
みたいな角度の違う話です。
わたしは、霊気(レイキ)初体験の後、何かに背中を押されるように霊気(レイキ)を習いたいと
毎日思い、呪文のように頭から離れませんでした。
そして、レイキの先生を見つけて、コースに入ることにしました。
話が長いので割愛しますが、私の習った先生はサイキックで、バンコクでは有名な西洋人でした。
私は、霊気(レイキ)を習ってレベル2まで受けたので、通っているうちに、その先生と色々な不思議体験や、面白い話をしました。
一例を紹介しますね。
先生が、
「Mr.臼井は、京都の鞍馬山でレイキのパワーを授かったけど、鞍馬山はVortex7ではないはずだ。」
「は?」
言っている意味が全く理解できません。笑
つまり、土地にはエネルギーがあって、そのエネルギーにはレベル(種類も?)があるのだとか。
京都は古くから都をとされる場所で、何かいいパワーでもあるのでしょうか?
先生は話を続けます。
「大体、こういう不思議な話が発生する場所の近くには強いパワーが渦巻いている山とかがあるはず。距離としては80-100㎞位離れている。
そうすると、強すぎないパワーがいい感じでプラスの効果をもたらすんだよ」
「はあ。」
何のことだかさっぱり。
そこで、なぜか、ふと、私の頭に比叡山という言葉が浮かびます。
私は極度の方向音痴で、地名、場所、方角などがいつもつながらないので、比叡山がどこにあるかよくわかっていませんでした。一瞬、東北?とか思ったのを覚えています。
というわけで、比叡山ってどこ?
と思い、Google Mapで確認します。
「あー、京都じゃないけど、直線距離だと鞍馬山から100㎞以内です~。」
比叡山のホームページを先生に見せると。
「やっぱり、思った通りだ。」
と。
「何が???」
比叡山はVortex レベル7なんだそうです。
私が写真を見ても、特に何かが見えることはないのですが、先生にはエネルギーだか、何かが見えるらしいです。
つまり、導き出された結論としては、こう。
比叡山はエネルギーが強いので、白か黒かみたいな極端な感じ。
でも、鞍馬山は、比叡山と比較するとそれほど強くないエネルギーのため、いい作用が働くのだそうです。
他に、代表的なエネルギーの強い場所の例はアンコールワットです。
源義経が幼い時に預けられていたお寺が鞍馬山にあり、そこで特殊なパワーを授かったという話もあり、何だか納得ができます。
YouTubeでご覧ください。義経の動きに注目です。
源義経と弁慶の京都での出会いの話は有名ですよね。
エネルギーを物質・重量で考える
先に言いましたが宗教的な話をするつもりはないのですが、エネルギーって何だろう?
と思いませんか?
なんか、ハンドパワーとか、天空からの光とか?
私の友人曰く、エネルギーと重量は比例するのだとか。
つまり、日本は島国で、海底を潜っていくと、列島ごとが大きな細長い山なんですよね。
なので、日本列島が位置する場所は重量が大陸よりも集中して地球に圧がかかり、重くなります。
そのため、エネルギーが発生しやすいのだとか。
もう一つの例がエジプトのピラミッド。
高く積み上げられた石の重さによって、重量があり、土地に圧がかかります。
そこにエネルギーあり。ということだそうです。
ちょっと変わったエネルギーのお話でした。
私の 霊気(レイキ)で見た妄想物語り ‐ は不定期シリーズ化します。
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