初めての南インド一人旅。ビザの話から珍事件体験記まで⑦ 伝統舞踊 カタカリダンス

ケララの伝統舞踊 カタカリダンスって知ってますか?

私はケララに行く前に少しリサーチをした時に緑の顔の民族衣装を着た人のダンスを見たなぁ位でした。

実際にケララに行ってから、あちこちにその緑の顔を見たので、ダンスを見に行くことにしましたよ。

カタカリダンスって何?

さっきから言っている緑の顔とは、この顔です。

こちらはカタカリダンスに出て来る王で、カタカリダンスで重要な役でもあり、

イメージとしても一番有名な役で、カタカリダンスが見れる劇場のポスターは必ずこの王が出てきます。

画質が悪いので、ケララ州観光局のサイトからキレイな画像を一枚拝借します。

「カタ」は物語、「カリ」は舞踊を意味し、インドの四大古典舞踊の一つです。

これらの劇場で見れるものは、主に観光客向けで、見に来ている人達も欧米人がほとんどです。

まれにケララではないところから来たインド人もいるようですが、ほとんどいないですね。

また、カタカリ自体が神話を元にした古典舞踊なので、祭典の際にお寺などで無料で見れるよと、言っていました。

せっかく劇場に行ってみてきた人に水を差すような話ですが、本当なのです。

カタカリは神話がベースの神聖な舞踊

基本的には日本もそうですが季節によって色々な祭典があり、カタカリもケララ州で行われる祭典の一つなのだそうです。

基本的には、ヒンズー教の魔除けや厄除けの考え方、ストーリーが元となっていて、地元のお寺などで祭典をする際の一部として、催されるのですが、劇の中では悪魔とか魔物とかが出てきて悪役を祓うつまり、”厄祓い”という意味合いがあるようです。

簡単に想像してもらうと、日本の夏祭り、盆踊りで、舞台で催される舞踊とか、怪談とかそんな感じでしょうか?

そして、その証に、パフォーマンスが始まる前に聖なる場所として舞台の中央にろうそくがともされます。

劇が始まるまでのパフォーマンス

前述のように、観光客向けだからか否か、劇がはじまる前に、メイクの様子、劇中に使われる打楽器の説明などを英語でしてくれます。

メイクは役によるのか、自分でする人と、メイクアップアーティストがする人もいました。

このメイクを通して、人間から、神聖なる劇中の役に生まれ変わるとも考えられています。

顔は役に応じて色々な色と輪郭で表すように塗られていきます。

それぞれの役者、演奏者、歌手はこの道のプロで、数年もの修業時代を乗り越えてこの舞台に立っているのだそうです。

なお、顔にに塗られる色々な塗料は、自然のもの(石や植物)からできているとのことです。

劇中ではセリフはなく、役者の表情、指や体の動き、打楽器の音、それに合わせた歌で表現します。

こちらの役者さんが、打楽器に合わせて、表情を見せてくれました。

 

また、劇中に使用される打楽器も音の高低で意味が変わり、感情や、その場面の表現に活躍します。

実際に、こういう場面ではこういう音と歌といった感じで見せてくれましたよ。

因みに、役者は全員男性です。

女役も男性がするので、メイク前と後で顔の色は変わりますが、前の顔を知っているし、体はやっぱり男性でいかつい感じなので。。。とかいろいろ考えるのは私だけでしょうか? 笑

ストーリー概要

ストーリーとしては、神様、悪魔などが出てきて色々繰り広げられるのですが、

ものすごい色々省いて概要だけかいつまんでまとめると、男女と権力のもつれ。

修羅場といった感じでしょうか?

神話ベースなので俗人には分かりずらいのかなあ?といのが正直な感想でした。

結末は実際に見てみてくださいね。

日本の歌舞伎や能を連想させるこのカタカリ、必見です。

それでは、カタカリをちょっとだけビデオで楽しんでくださいね。

実際に舞台で見た映像、ストーリー順です。

カタカリはどこで見られるの? 劇場情報

ケララ州のコーチン(またはコチ)に劇場が数か所あり毎日上演しています。

私のアーユルヴェーダの運転手は、カタカリは、時間ギリギリに行ってもどこでも空いてるから大丈夫。と余裕でしたが、2時間位前に行ったところ3か所満席で、冷や汗ものでした。

そして、最後に行ってみた劇場がケララ カタカリ センター (Kerala Kathakali centre : http://www.kathakalicentre.com/)

おそらく観光客にはカタカリの劇場としてはあまり知られていなく、ヨガや瞑想のワークショップの方が有名な場所のようでした。

ケララの格闘技 カラリパヤット (Kalaripayattu) もここで鑑賞することができます。

カラリパヤット (Kalaripayattu) とはこれです。

ちなみに、ケララではこのカラリパヤット (Kalaripayattu) を習える場所もあるそうです。

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