海外への就職活動中で、複数の求人を紹介されてどの国に行くべきか迷っていませんか?
どの国も仕事の内容、条件など同じ感じであれば選択肢の一つに”環境”を入れるべきです。
つまり、あなたが女性だったら、迷わずイケメンがいる可能性が高い国を選ぶべきです。
あなたが男性であれば、きれいな女性がいる可能性がより高い国を選ぶべきです。
海外就職を決めるプロセス
海外就職を決めるまでのプロセスは多岐に渡り、その中で迷い、戸惑うことも色々あると思います。
日本人が海外就職をする場合、その国で就労可能なビザが必要になります。
今はどの国もビザの取得が厳しくなり、特にアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどに行くには労働ビザの取得はかなりハードルが高いものとなっています。
具体的な海外就職の決め方については、海外就職への道 ‐ 初めの一歩 日本から仕事の探し方 をご覧ください。
私の海外就職実録については何事も初体験、最初の一歩を踏み出さなければ何も始まらないので、踏み出してから考えてみる をご覧ください。
欧米系の国への就職は難しい一方で、アジア、特に東南アジアには日本の企業がたくさん進出していて、常に日本人が不足している状態です。
そのため、インターネットで海外求人を探すと東南アジアには多数の日本人募集、いわゆる海外求人を見つけることができます。
ヘッドハンターに仕事を紹介てもらうと、複数の国、会社からのオファーが来る可能性が高いです。
具体的な仕事の例を挙げるとこんな感じです。
タイ
‐ 日系メーカーのルート営業
‐ 食品商社の営業スタッフ
インドネシア
‐ フリーペーパーマガジンの広告営業
‐ IT企業のルート営業
台湾
‐ 大手商社の総務マネージャー
‐ 広告代理店の営業
マレーシア
‐ セールスエンジニア
‐ アプリのカスタマーサポート
ベトナム
‐ コンサルティング会社の営業
‐ 広告代理業セールスマネジャー
職種業界によっても異なりますが、国の限定をしないとこの位の幅でお仕事の紹介がもらえるでしょう。
国、会社によって、お給料、待遇などは違いがあります。
実際に仕事を選ぶ時の”環境”を考えてみる
生活をする上で、環境というのはとても重要です。
例えば、物価、住居、国または県・州の広さ、利便性など。
これらはデータ上でいくらでも比較検討が可能な事で、インターネットで個人の目線で重要な項目を比較検討するとよいと思います。
簡易的な具体例の比較
せっかくなので、シンガポールとマレーシア(クアラルンプール)の人口の人種による比率を具体的な例として比較検討してみましょう。
シンガポール:
人口:約56万人/中華系75%、マレー系13%、インド系10%、 +その他
マレーシア(クアラルンプール):
人口:176 万人/マレー系69%、中国系23%、インド系7.0%、その他1.0%
とても簡易的で国と首都の比較ですが、シンガポールは国土が日本の淡路島位の大きさでマレーシアはそれに比べると広大な国ですが、経済活動の面、つまり就職を考える場合の比較では国 対 首都で感覚がわかると思います。
人口数が違いますが、割合では中華系とマレー系が真逆になっています。
つまり、どういうことか。ビジネスのルールや進め方がマレー色が強く出るか中華色が強く出るかになると言えます。
この違いを簡単には文章で言い表せないのと、どちらが良い悪いの名言は避けますが、事柄によって文化的な考え方の違いの特徴が明らかになります。
食べ物や物価でもわかる違い
日本人の目線から直接的に違いのわかりやすい代表は食べ物です。
マレーシアではハラールの食べ物が多く、マレー系の食べ物を簡単に食する事ができますがエリアによってはシンガポールと比較すると中華系の食べ物が見つけにくいかもしれません。反面、マレーシアは食物を国内で生産しているので新鮮な野菜や果物が簡単に手に入るなど生活レベルでの違いが少しずつ見えてとれるでしょう。
お給料について、シンガポールでは月給3,000ドル(約24万円)もらっても、家賃が高く、食事も高い、マレーシアでは月給4,000リンギット(約10万2千円)でも家賃が安め(部屋も広め)で物価が安ければ相対的に手元に残るお金が変わってきます。(あくまで例えばの話です)
こういった生活に関連した事項は働く=住む環境においては十分に理解しておきたいものです。
なぜイケメンが条件なのか
色々と書きましたが、ここで単刀直入にお話すると、仕事や生活をする上で環境は大事です。
環境は人を作る、その環境は人が作る
という言葉があるように、環境によって気分が上がりもするし下がりもします。
お給料や待遇や色々な点で考えて、引っ越してみたら歴然です。
想像してみてください。
- 仕事はままあ順調、会社の人間関係も良い、でも毎日落ち込むほどイケメンを見かけない
- 毎日仕事は大変、だけど会社の中も外もイケメンだらけで気分が上がる
あなたならどちらの環境に自分を長期間置きたいですか?
美しいものに囲まれて生活していた時に感謝をしなかった報い?
私がロンドンにいた時、毎日美形の女性イケメン男性に囲まれて生活していました。
ただ地下鉄の中でぼーっとしていても美形女性やイケメン男性が目に入ってくる生活が普通でした。
シンガポールに引っ越す前に、面接でシンガポールに行った時にはこの重大な違いには気づく余地がありませんでした。
シンガポールに引っ越してからというもの、毎日仕事は大変、外に出れば服装も含めて目が喜ぶ外見の人は見当たりません。
(でも、大体シンガポールにいる人は優しくて親切ですが、恋愛に関しては日本人と違う価値観です。)
そういった環境に長期間自分を置くことによって、気分が下がったことは言うまでもありません。
もちろん、条件として、イケメンがいる国を選ぶということではありませんが、同じような条件で最後の一押しが欲しい時の一つの選択肢として役立ててください。
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