台湾旅行の醍醐味は、おいしいものを食べ、おいしい高品質なお茶を飲み、温泉に
入ることです。
今回の旅行はいつも通り、一人でダラダラし温泉に入ってバンコクに戻る予定
だったのですが、突然観光のお誘いをいただいたので一日分時間が埋まってしまい、
思いのほかダッシュで色々こなす旅行となりました。
それはそれで楽しかったのですが、温泉レポートも残り時間わずかのダッシュで
入泉レポートとなりました。
台湾は環太平洋火山帯にある温泉天国
知ってましたか?日本からも週末弾丸旅行で行けるほどのご近所台湾は温泉が
たくさんあり、その数100以上ともいわれています。
元々、温泉は台湾の人には注目されていなかったものの、日本が統治したときに
温泉を生活に取り入れそのあと多数の湯地場と発展していったのです。
今回は台北からMRT(メトロ)で行ける新北投に行ってきました。
MRTの路線図はこちらからどうぞ。
台湾の温泉事情について
レポートに入る前に、少し台湾の温泉について触れますね。
日本で温泉(日帰り温泉や、スーパー銭湯など)というと自動的に男女別、
大浴場で全裸で利用だと思いますよね?
台湾では、必ずしもそうではありません。
どちらかというとスパのような感覚(?)で水着着用。
なので男女一緒の確立が五分五分です。
私的には、それならバンコクに帰って自宅のコンドにあるプールに入ります。
つまり、男女別で全裸で入れて温泉、となると少し時間をかけて探す必要があります。
また、逆に、温泉で個室という選択肢があるのですが、温泉という性質上、高級な扱い
になり、場所によってはホテルの一室を時間貸しする感じの場所もあり、値段も高めです。
(相場で600-800元 ‐ 日本円で約2200‐3000円位 時間も制限されます)
色々な選択肢があるので、事前に確認してから利用することをお勧めします。
1.北投にある24時間の街中温泉 北投青礦名湯
こちらは北投駅近くにある北投青礦名湯、私はいつもはここに行きます。
今回はパスしました。
その理由は、毎回同じだから。
料金が安く、街中のビルにあるのでいご近所の方々が銭湯代わりに利用されています。
つまり、女湯は近所のおなじみのシニアのお姉さま方でごった返していて、
イモ洗い状態。
個室もありますが、2-3時間待ちとかなので、ゆっくりできません。
ただし、料金は120元です。
着替える場所と温泉・洗い場がくっついていて入った途端に湯船が目の前にあります。
貴重品用のロッカーなどもありません
ゆったりとしたい、プライベート重視の人にはお勧めしません。
究極なコスパ重視の人にお勧めです。
最寄り駅:北投駅
泉質:ラジウム泉(うっすらと青く、ぬるっとします)
料金:120元(450円位)
住所:台北市北投區中央北路一段12號1、2樓
(No. 12, Section 1, Zhongyang North Road, Beitou District, Taipei City, 台湾 112)
URL:http://www.beitou-spring.com/
地図:
2.熱海大飯店 大浴場
こちらはアゴダなどで北投のホテルを探していると必ずと言っていいほどお目見えする北投げでは割と有名かつ歴史のあるホテルです。
名前からも連想できますが、昔懐かしい感じの温泉ホテル。
私が行ったときには日本からの団体ツアー客が日本語のできるガイドさんと入館していました。
大浴場は10:00から22:30まで、23:00には閉めると言われましたが、22:30には閉められますので夜に行く場合は時間配分を上手にしましょう。
ホテル正面から入り、料金を払ってピンクのチケットを受け取って地下に行きます。
温泉のカウンターでチケットを渡して、貴重品などカウンターの横のロッカーに入れて浴場に行きます。
こちらも、北投青礦名湯と似たり寄ったりで着替えの部屋はありますが浴場との境目がわからない位小さく特にアメニティなどありませんでした。
ホテルに宿泊すると部屋にバスタブがあり、内湯が楽しめますよ。
ホテルの予約はこちらからどうぞ
最寄り駅:北投駅
泉質:ラジウム泉(うっすらと青く、ぬるっとします)
料金:300元(1200円位)タオルは含まれていません、別途150元でレンタルも可能です。
住所:No. 258號, Guangming Road, Beitou District, Taipei City, 台湾 112
(258, Guangming Rd, Beitou District,Taiwan 112 Taipei City – Taiwan Taiwan)
電車のアクセス、時間について
熱海大飯店は新北投駅から徒歩5-6分です、もし閉館ギリギリの場合、電車の時間を確かめておきましょう。
新北投駅へは本線の北投駅から1駅別のラインで行くので少し時間がかかります。
写真は北投駅から新北投駅間をつなぐ温泉ラッピング電車(勝手に命名)です。
駅員さんに聞いたところ、深夜12時前後まで電車はあるそうですが、宿泊の場所によっても
所要時間が違いますので、便利なページを紹介します。
こちらのページはMRTのページで日本語もあります。
所要時間や運賃の確認、始発終電時刻の確認もできますよ!
是非、台北旅行中に活用してみてくださいね。