日本とも共通点が伺えるタイの習慣 – スピリットハウス

今回はタイのお家には必ずある、あのスピリットハウスのお話です。

タイの文化的背景

タイでは90%以上の人が上座部仏教を信じる仏教徒と言われており、その分生活の中に仏教の要素が多く垣間見られます。

もちろん他宗教の方々も複数存在し、教会やモスクも存在しています。

日本人にとってはよく、タイでの生活は、文化も含めて日本の20-30年前の感覚と表現する人もいるほど、タイ人と日本人の表面的な行動は似通っているともいえると個人的には思います。

年上の人や上司に対して尊敬の気持ちがあり、言葉遣いも違う、日本人はお辞儀ですが、タイ人は合掌をして、尊敬の意を表します。

スピリットハウスに見る文化の類似

たいていのタイの住宅地にはスピリットハウスと言われる小さなおうちが敷地内にあります。

これは、その土地のスピリット(霊・妖精・守り神などと訳されます)をお祀りし、スピリットがお休みする場所です。

日本で言うと神棚と同じ役目ですね、ちなみに、中華系のおうちには家の中に赤い色の仏壇のようなものがおいてありことが多いです。

さて、タイでは、新しい建物を建てるとき、立て終わって営業を開始する時などお坊さんによりお祈り(日本でいう地鎮祭)をします。

こういう行事が日々の生活の中で行われているので、人々は仏教的な考えのもとに、人生の幕が閉じたらあの世に行くと信じており、そこで閻魔大王の裁きを。。。という私も信じているシナリオを信じている人がほとんどといえます。

また、生まれ変わること、カルマなども信じている人が多く、そのため生活の中で、貧富の差があること、そして、寄付をすることが普通に受け入れられています。

つまり、人々が信じている事は、実際に物事が真実として受け止められ、存在感がアップするのです。

大きな木に複数の色の布を巻いて木を神様の木として扱ったり、ものに魂があると信じたりと、これらアニミズムつまり、全てのものには魂(霊魂)が宿っているとの考え方とつながります。

日本にも山の神様とか、森の神様とか(私は信じているのですが)、家の中の大黒柱に対する尊敬など色々ありますよね?

これらは宗教というより文化として受け入れられていることが多いのは日本もタイも共通している部分ではないかと思います。

ホーリーツリー

タイを訪問された時にお寺、スピリットハウス、ホーリーツリー(神様の宿っている木)などを見かけたときには合掌をしてから前を通り過ぎるのが尊敬の意を表することになるので、試してみてはいかがでしょうか?

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