こんにちは。
今回は、アテネの中心地で気軽に行けるタベルナ ARISの紹介です。
こちらは、シーフードで人気のタベルナです。
新鮮なシーフードはアテネでは珍しい
ギリシャといえばシーフードと思う人も少なくないのでは?
実は私もそう思いました。
実際、魚は割高で、どこでも手軽に手に入らないと私は思います。
(それか、簡単に見つからない場所にあるのかもしれません)
実際の生活では、結構肉肉しい食べ物を見ることが多く、スーパーでは、お肉は精肉コーナーがほぼ必ずありますが、鮮魚コーナー精肉コーナー100%に対して75-80%位だと思います。
精肉コーナーがあっても鮮魚コーナーがない場合、冷凍コーナーか、パックになっているものは見つけられますが、小さなお店ではない場合もあります。
(お魚の話は別途にします)
タベルナ ARISのオーナーは親日家
大概出かけたとき、お店の人皆さんに中国人だと思われます。
別に何人と思われてもいいのですが、中国人だと思われた場合と、日本人だと思われた場合の扱いが若干違うことに気づきました。
おそらく、アテネにはたくさん中国人の方々が住んでいるらしいですがあまり街中で見ません。
でも、ギリシャ人の人にとって中国人がアテネにたくさん住んでいるという認識はあるよう。
では、中国人の人と何を話すか?簡単に親しめる会話があまりないのかもしれません。
逆に日本の場合はとっつきやすい(漫画とかマンガとかまんがとか)簡単な話題があり、話をしやすいのかもしれません。
基本的にギリシャ人はシャイで、イタリア人のように派手に陽気に話しかけられたりしませんので、向こうから積極的に会話を始めてくることはほぼないといえるでしょう。
年代にもよりますが、日本人に(観光客が相対的に少ないので)興味があって、でも日本人か中国人かそのほかの国のアジア人か見分けがつかずモジモジモードになってしまい、会話ゼロで終了(チーン)になる確率がかなり高いです。
ARISにはたまに友人とビールを飲みに行きます。
ある日、いつものように仕事帰りにビールいっぱいだけ引っ掛ける会で、ARISのオーナー(おそらく50代くらいのいい感じのギリシャ人のおじちゃん)がこっちをジロジロ、チラ見してきました、日本人を見分けられるようで、私の友人にギリシャ語で確認してきたんです。
日本人にもっと来てもらいたい!
私が日本人だとわかると、日本人”だけ”とは言っていないのですが、もっと日本人に来てもらいたい!と言っていました。
逆に考えると日本人がほぼ来ないのでしょう。
オーナーの年齢から、若いころ船の仕事をしていた場合、日本に住んだこともあったりする人が多く、日本人を好意的に感じてくれる年代でもあります。
(海の男 ギリシャ人と日本のある深い関係は別途書きます)
そんな日本人への熱い思いをギリシャ語で語ってくれたオーナーのため、そして、場所もお酒も食べ物もおいしくコスパもよいので、ぜひご紹介します。
以下お店の情報です。
住所:Sofokleous 17-19, Athina 105 51
電話:+30 21 0324 9615
FACEBOOK: https://www.facebook.com/aristaverna/
タベルナって何?
タベルナ(TAVERNA)は、簡単に説明すると、気軽に食事、お酒が飲める家族経営の食堂みたいな感じです。”食べるな”ではありません。
多くの場合、家族(小規模)経営で、家庭的、手作り料理を楽しめる食堂です。
気取らなくて、その地区のあちこちにあって、気軽に足を運んで、近所の人達とよく会う場所といった感じの場所なんです。
タベルナは、色々な形態がありますが、私の個人的な感覚の話になりますが、基本食べ物がおいしいです(もちろん場所によります)。
大体、その場でササっと作ってくれるギリシャの家庭料理を楽しめるんですね。
ギリシャ語っぽく発音する時、最後の”ナ”を弱めに、タベル(ン)みたいに発音するとわかってもらえます。書くと伝わりづらいですね。
ARIS まとめ
ARISはアテネの中心部にあって、精肉・鮮魚マーケットのすぐそばのため、新鮮な魚(肉)をリーズナブルな価格で楽しめます。
市場内に、若干タベルナもありますが、場所柄新鮮なものが食べれますが、臭いも気になったりします。
こちらのタベルナは市場のそばですが、市場中ではないため、臭いは気にしなくていいのと、客層は、観光客もいますが、地元の人が多いので、クオリティがいいといえるでしょう。
ギリシャの庶民的な感覚を楽しみたい人は是非お試しください!
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