アテネ 観光お役立ちバスアプリ OASA Telematics

こんにちは、Yoshです。

いきなりですが、実は友人が黒魔術にかかりその余波で私も大変な目にあいました。。。

なんだか21世紀のこの時代にそんな話があるのか?と思いましたが本当なんです。。。

やっと徐々に復活してきていますが、まだ体調が全快ではありません。

別記事で詳細を書きますが、ギリシャはアメージングです。

タイに住んでいた時に、アメージングタイランドと思っていましたが、タイのアメージングなんてかわいいもの。

やはり深い歴史のある国というのは面白い(?)ですね。ギリシャの深さを身をもって感じる毎日ですよ!

さてさて、今日はアテネ観光でバスを利用したい人におすすめのアプリのご紹介です。

バスなかなか使い勝手が悪いのですが、慣れると便利で、お勧めです。

利用する際には料金を払って利用しましょう!一回券はKIOSKでも購入可能です。

アプリダウンロード

いきなりアプリのリンクですがこちらです。

アップルの場合

https://apps.apple.com/gr/app/oasa-telematics/id1104863353?l=el

アンドロイドを使ってないのでよくわかりませんが、おそらくこちらです。

https://www.androidlist.gr/item/android-apps/857570/oasa-telematics/

GPSと連携してアプリがサーバーからデータを取ってくる仕組みになっていて、一番近いバス停を探し、そのバス停に何番のバスが通っていて、あと何分で来るのかを確認できます。

使い方がいまいち良く分からず最初利点を感じず使っていませんでしたが、使い方がわかってからは毎日使っています。

設定と使い方

では、詳細の説明をしていきます。

ダウンロードして、開いたところからです。写真はiPhoneを利用してます。

1.アプリを開くを最初のページがこんな感じです。

初期設定で、画面右上の矢印みたいな白いアイコンを押してください。

OASA HOME

OASA HOME

2.設定の変更です。

画面右上のSettingを押してください。

OASA setting 1

OASA setting 1

3.言語の設定

OASA 言語 setting

OASA 言語 setting

英語を選んでください。

(ギリシャ語が読める場合ギリシャ語でもOKです)

4.最寄りのバス停の位置確認

携帯でWifiまたはデータがあることが前提ですが、Nearbyで現在位置から近くのバス停の位置確認ができます。

OASA MAP

OASA MAP

OASA MAP Zoom

OASA MAP Zoom

画面をズームで該当のバス停をクリックし、バス停の名前(ポップアップされます)をクリックします。

5.バス停の確定

選択したバス停を走るバスと、何分後に来るかが表示されます。

OASA Bus Stop

OASA Bus Stop

クリックすると該当のバスの時刻表と位置が地図上でも確認できます。

時刻表は Timetable、 位置はBus Location をそれぞれクリックしてください。

たまに、時間がかかることがあります。ギリシャなので気持ちにゆとりをもって使ってくださいね。

バス停が不便

基本中の基本ですが、アメージングギリシャの一環で、バス停が不便なことがあります。

大きなジャンクションになっているバス停は写真のようにバスの時間がわかるように表示されるようになっていますが、小さなバス停にこれはありません。

また、このサインボードがあっても(写真のように)木に隠れていたり、見えづらかったりするので、アプリが役にたちます。

Google Mapと合わせ技でバスの確認を

バスのアプリ使い方はわかったけど、そもそもどのバスに乗ればいいか、乗ったバスはどこで降りればいいか分からないですよね?

ごもっともです。

Google Mapと併用することでより便利に。Google Mapで現在位置の確認をし、行先の位置を確認すると、歩いて何分、公共交通機関で何分など確認ができます。

その際にバスは何番が目的地に行くか表示されるので、OASAと併用すると一番信頼性の高い時間の確認ができます。

このアプリはアテネ限定ですが、アテネは中心に向かってメトロが走っているので、横の繋ぎが慣れないと難しいため、バスやトラムを活用することで移動がしやすくなります。

また同時にタクシーも利用することで時間短縮が可能です。

詳細はBEATの紹介からどうぞ。

ギリシャの便利さは季節によって変わります。

ギリシャに住むこと約二年になりました。

最初の1年は、たまたま夏にギリシャいいなかったので状況がなかなかつかめませんでしたが、ギリシャ人の生活のパターンがあり、それを知っていると観光であっても行動しやすくなります。

ギリシャ人は働かないという都市伝説的な話を耳にしますが、実際本当に働かないのかというと、実はそうではありません。

ただ、長年公務員になること働くことと植え付けられてきたため、働き方が非常に非効率的だと感じます。また、ギリシャという国の性質、つまりギリシャの立地、ビジネスの体系にも関連しています。

詳細は別途記事にしますが、観光で訪れる際に役立つ情報をシェアしますね。

ギリシャは観光立国

ギリシャが破綻して色々ありましたが、ギリシャの本質は変わっていません。

つまり、ギリシャというのはきれいな海とビーチ、豊富な自然、それらから恩恵を受けたおいしい食べ物も手伝って、特にヨーロッパの人々が長期で夏にビーチにホリデーに来る国です。

ギリシャには数えきれないほどの島があり、全部の島に人が住んでいるわけではありません。

人が住んでいる島でも、観光地として開発されている島は限定的です。

また、観光に適した形で開発されていてもきれいな自然がそのまま残っている世界でも貴重な観光立国といえると私は考えます。(細かいことを言うと色々ありますが、ここでは割愛します)

そして、その限定的な島にホリデーとして訪れる人は多く、その島はほぼ夏限定で栄えます。

つまり逆説として、その島は冬は閉鎖状態です。

ギリシャ人の働き方

夏に来るたくさんの人にサービスを提供するため、働くギリシャ人。

その職種は多岐に渡りますが、有名な観光地、島に偏り、タクシー運転手や、飲食関連、ホテル関連、マッサージなどのセラピストなどが多い職種となります。

(余談ですが、これらの人々は冬は失業扱いとなり、ほとんどの人が冬は失業保険受給者となります。政府もこれらのニーズに合わせて改善し、冬職がない人が受給できるよう取り計らったりしています。)

つまり、夏はギリシャ人とホリデーで訪れた人たちが島などの観光地に偏り、アテネはガラガラになります。

アテネに住んでいるギリシャ人も夏、出稼ぎまたはホリデーでアテネを去るため、必然的に利用者が減り、それに伴い公共交通機関の本数が減ります。

例えば、通常(冬季)は6-8分毎に来るメトロは12分以上の間隔があきます。

バスも本数が減ります。(私はこれで毎日通常よりも長距離バスを求めて歩かなくてはいけません笑)

タクシー運転手さんも島に行ってしまう人が多いのでBEATで呼んでもなかなかつかまらないか、むちゃむちゃつかまりやすかったりします。

そんなわけで、夏はアテネで開店しているお店の数がガクッと減ったり、営業時間が短縮されるなど、通常の買い物も難しくなったりするのです。

(最近はシエスタのような長い昼休みを取る習慣はなくなったようです。)

それでは、この情報がアテネ観光にいらっしゃる方の役に立てればうれしいです。

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