こんにちは。
前回の「スクートとタイガー航空がついに合併! 会社名はスクートに」から時間が経ち、
色々進んでいるようなので、続報をお届けします。
この合併前後にフライトを予定されている人は混乱しないようにしましょう!
では行きます。
スクートとタイガー航空合併後、利用者にとっての変更点
「スクートとタイガー航空がついに合併! 会社名はスクートに」でも触れたように、7月25日でタイガー航空とスクートが合併します。
合併はブランドはスクートになりますが航空会社が各国に離発着する時に必要なcertificate(免許/ライセンス)は既存のタイガー航空の物になるようです。
日本の国土交通省が2017年7月14日付で届け出の受理並びに許可をしたと、正式に発表しています。
詳しくは国土交通省のホームページこちらからどうぞ
話がちょっと複雑になってしまうので、届け出の話や政府管轄の認証の話は割愛しますが、ホームページなどはタイガーブランドがなくなり、スクートに変更になります。
タイガー航空のアカウントを持っているまたは予約した便がある場合
現在タイガー航空のホームページでもそのようにアナウンスされています。
(http://www.tigerair.com/sg/en/about_us.php)
要約すると、
7月25日をもってタイガー航空とスクートが合併します。
それによって、このタイガー航空のホームページ7月25日00:01時に無効になります。
このページを閉じて、予約を進めることができますが、ページ閉鎖後の予約の変更や、確認、その他手続きはFlyscoot.com にて実施が可能なため、スムーズな手続きのために Flyscoot.com から予約の手続きをすることをお勧めします。
みたいな感じです。
7月25日以降はタイガー航空のページがいよいよなくなってしまうんですね。
なんだか寂しい感じがしますが。
閉鎖後、タイガー航空のホームページいアクセスすると自動的にスクートのホームページに切り替わるようです。
今から予約する場合にはタイガー航空から予約をしても、ホームページ閉鎖後にFlyscoot.comから確認や変更はできますが、Flyscoot.comから直接予約した方が色々面倒なことがなく良いですよ。ということですね。
合併直後、何があるか分からないので、なるべくシンプルに手続きができる方が良いでしょう。
念のためです。
また、タイガー航空ブランドで予約をしていて、旅程表がタイガー航空ブランドになっている場合、そのまま証拠として利用可能、当日チェックインカウンターでも受け付けるとのことです。
また、こちらから予約の確認・変更ができるので、フライトの24時間前までに確認をしておきましょう。
スクートから予約した場合の具体的な変更点と注意点
合併後、タイガー航空ではなく、スクートのコードが変更されますので、スクートで予約をしている場合、変更された後のコードでお知らせが7月23日までに来るようです。
具体的にはTZからTRに変更です。(TRはタイガー航空のコードです)
もし、23日までに連絡がこない場合は、フライト当日の混乱を避けるため事前にコールセンターまで連絡してくださいと言っています。
その他詳細はスクートの合併の案内ページを見ていただきたいのですが、概要としては以下のような感じです。
http://www.flyscoot.com/jp/jp-brandmerger
- シンガポールに到着する場合、JBまでのバスは引き続き運行。
- バウチャーは有効期限内であれば、引き続き利用可能
- スクートスルーサービスも継続されます。
今後のスクートのビジネス展開に注目
実は、私がシンガポールにいた時、スクートが始まった頃、私は、ローカルの広告代理店にて働いていました。
スクートの新しいビジネスのプロモーションを隣のグループがやっていたのですが、その頃から、先のビジネスを見据えた展開を考えたビジネスモデルのようにみえました。
スクートは現在拠点のシンガポールから、豪州や東南アジア、北東アジア、インドなどに乗り入れていて、日本は成田(羽田はないです)と関西に乗り入れています。
(ホームページを見ると、日本国内の他の空港にも行けそうなのですが、国内線や、他社提携便で乗り継ぐ形です)
最長距離であるギリシャのアテネにも就航しています。
今後も多面的なサービスを展開して、お手頃価格のLCCとして長く君臨してほしいものですね。
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