バンコクはペットフレンドリー

バンコクのペットに関する話。

半自由派犬

タイではよくストリートドッグなるワンちゃんを道端でよく見かけます。

タイ人の友人の話によると、これらのワンちゃんたちは完全なる野良犬ではなく、個体にもよりますが、オーナーはいるが自由な暮らしをしているそうで、一番餌を上げたり世話をしたりしている人がいわゆるオーナーとなるようです。

犬または猫によっては首輪をつけている場合もあります。

ストリートフードを売っている人達が移動時に犬も荷台に乗っけて移動しているのを何度も見たことがあるし、寒い日には自分のお古のTシャツを着せてたりするのも見たことがあります。

こういったワンちゃん達はお店をそのエリアで開いている仲間同士で認識されており、オーナーが忙しい時など、仲間の人が餌をあげたり、犬に声を掛けたりしているのも見たことがあります。

最近のトレンド、家の中で暮らす犬たち

今回はこのカテゴリのワンちゃんたちの話ではなく、いわゆる高級犬というか、おうちの中で飼われているワンちゃんたちにフォーカスします。

最近カフェやレストランで 下記のようなPET WELCOME というサインを何回か目にしました。

特にこういうサインがあるお店は高級なカフェ、または食事も提供するようなお庭があるレストランみたいな感じのお店が多いです。

私はペットを飼っていないのですが、実は私も上記で話した犬たちのカテゴリがよく分からない人の一人でした。

タイ人の友人に、日本で売っているペット用品をタイで売りたいとか言われた時に、瞬間的に思ったのが自由奔放なワンちゃんたちで、誰が買うの?と質問したのでした。

すると友人は私が理解していないので、こういったワンちゃんたちの違いを教えてくれました。

実は、バンコクでショッピングモールや、高級住宅地などに行くと、こういうペディグリのワンちゃんたちが気高く(?)歩いているのをよく目にします。

また、もちろんそういったワンちゃん達のオーナーさんたちは富裕層のカテゴリになります。ビジネスを提供する側からも、ショッピングモールの特設などでイベントを開催し、ワンちゃんたちの遊戯スペースを提供し、関連商品の販売をしたり、寄付を募るイベントなどが頻繁に行われ、Win-Winの関係を築いているのですね。

この写真は、Habito Mallで行われていたHabito Dogs Bark n Yard というイベントでの写真です。

このようにあちこちでペットも一緒に楽しめるイベントが開催されています。

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